地域から全国へ

馬奈木　昭雄

≪一言≫
　勝つまで闘い続けること。諦めたら、そこで全てが終わる。

≪事件実績等≫
　水俣病第一次訴訟に専従するため、1970年12月より1974年まで水俣で法律事務所を開設。1975年、久留米市で久留米第一法律事務所を開設。2011年3月まで久留米大学法科大学院教授（訴訟実務・環境訴訟）を務める。
　最近では、産業廃棄物処理場やゴミ処分場など、地域の問題に数多く携わり、産廃問題では、上陽町産廃仮処分事件を2000年3月31日、鹿屋市産廃問題につき「工事禁止仮処分命令」2006年2月3日本訴で勝訴。

≪各弁護団・団体・役職等≫
・水俣病訴訟　弁護団副団長
・予防接種訴訟　弁護団団長
・筑豊じん肺訴訟　弁護団団長
・三井三池じん肺訴訟　弁護団団長
・南九州税理士会献金事件　弁護団団長
・廃棄物処分場差止　弁護団団長
・よみがえれ！有明訴訟　弁護団団長

≪プロフィール≫
1942年3月8日生　出生地台湾台東区
1966年3月　　九州大学法学部卒業
1969年4月　　弁護士登録

趣味：読書（とりわけ外国ミステリー）
　　　テレビドラマ（人の様々な生き方を、実体験できます。小説も同じです）

≪主な著書≫
『公害・環境と人権』「共著」（岩崎書店、2001年）「水俣病訴訟　」法の科学1号（1973年）。
　その他、法律時報、法学セミナー、法と民主主義、環境と正義、賃金と社会保障などに論文がある。